「経営者に必要なスキルを具体的に教えて!」
本記事では、経営者に必要なスキルを、スタートアップ経営者の経験談を交えて、わかりやすくご紹介します。
そして、経営者に必要なスキルのほかにも、経営者に必要な知識、さらには、経営者の人柄や人間性を読み解くヒントになる休日の過ごし方や、リフレッシュ方法についてもご紹介します。あなたもさっそく今日から実践してみましょう。
【経営者のエピソードつき】経営者に必要な9つのスキルと磨き方
経営者に必要なスキルを、これまでJP Startups(ジャパスタ)が紹介してきた注目のスタートアップ企業インタビューの中から、経験談をピックアップしました。スキルは体で覚えるもの。日ごろから実践して身につけましょう。
- コミュニケーションスキル
- 先見性
- リーダーシップ
- 自己変革能力
- ポジティブマインド
- 問題解決能力
- 決断力・判断力
- 論理的思考力(ロジカルシンキング)
1. コミュニケーションスキル
コミュニケーションというと、自分の言いたいことを「伝える」ことばかり考えてしまって、相手の伝えたいことを「聴く」ことを忘れていませんか。相手の立場や考えに共感し、適切なアドバイスやフォローができれば、社員からの信頼もモチベーションもアップするでしょう。
また、経営者は社員が仕事をしやすい状況をつくることが大切です。経営戦略やビジョンなど、伝えたいことは数字や文章にして、相手に「わかりやすく伝える」ことを日ごろから心がけましょう。
Spiral.AI株式会社 代表取締役 佐々木 雄一氏
もともと全て一人でやってしまおうというタイプだったのですが、これまでの経験の中で、コミュニケーションの工夫や信頼関係の構築など、チームをつくることで一人ではできないことが実現できました。
Spiral.AI株式会社|大規模言語モデル(LLM)に特化したソフトウェアを開発
大規模言語モデル(LLM)の力で人類の可能性を広げる。Spiral.AIの挑戦
ChatGPTやBingAIなどの登場で、現代では徐々にAIとの協働が求められるようになりました。特に、ライティングや文…
株式会社Another works 代表取締役 大林 尚朝氏
社員の幸福度も大切にしています。各社員の人となりを知れるよう、社員をゲストに招いて私がパーソナリティを務める「アナザーラジオ」を配信することもあれば、「ハートフルタイム」と称して、バリューに沿った素晴らしい行動をした人に感謝の言葉をSlack上で伝える機会も毎週設けています。
株式会社Another works|SaaS型の複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開
「複業の社会実装」で日本の雇用に維新を。先人に学んだ経営哲学で、未来の当たり前をつくり続けるAnother works・大林尚朝氏
働き方の多様化に注目が集まって久しい。中でも複数の仕事に同時並行で従事する「複業」は、個人の柔軟なキャリア形成を可能にし…
2. 先見性
経営者にとって、変化の激しい時代を先読みしていく先見性は欠かすことのできない重要な要素です。常に先回りして経営を行なっていかなければ、ビジネスチャンスを逃すどころか、ライバルに置いていかれることにもなりかねません。
自分の専門分野だけではなく、ほかの分野や業界の動向・事例にも関心を持つなどして、広い視野で物事を捉えることを心がけてみると良いかもしれません。また、日ごろから本や雑誌、ニュースなどを読んで、自分ならどう予測・対応するか考える習慣をつけると良いでしょう。時にはほかの人と意見交換やディスカッションを行って、思い込みをなくすことも大切です。
株式会社Spectee 代表取締役CEO 村上 建治郎氏
自分のビジョンを疑わず、実直に、言われたことも参考にしながら、自分が何をしたいか、そのために何が必要か、にフォーカスしていくのが良いのではと思います。
株式会社Spectee|AIを活用した防災SaaS「Spectee Pro」を提供
災害大国・日本を守れーあらゆるデータで災害を予測、検知する防災テックのSpectee
地震に津波、台風…災害大国の日本では「防災スタートアップ」というカテゴリが存在する。その中で活躍する1社がSpectee…
3. リーダーシップ
経営者はリーダーとして、事業の進退を左右するような判断を迫られます。日ごろから、どんな小さなことでもいい加減な判断をせずに、常により良い答えがないかを検討する癖をつけると良いでしょう。また、決断までのスピードを意識してみるのも効果的です。
また、仕事だけのコミュニティでは、視野が狭くなり、自社を客観的に見る視点が失われてしまいます。積極的に外とのつながりを持って、多角的な視点を得ることを心がけると良いでしょう。
リーダーに押し寄せる責任はとても大きいものです。時には気持ちが沈んでしまうこともあることでしょう。けれど、明るく前向きな気持ちで、メンタルを安定させることができれば、社員も働きやすい環境をつくることができるはずです。本記事では経営者のリフレッシュ方法もご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
株式会社カケハシ 代表取締役社長 中尾 豊氏
大変なことは起きるという前提でいないと起業家はもちません。起こってしまったら、みんなで解決すればいい。ここで気持ちがめげてしまうと、もっと大きなビジョンに向けて、チームを引っ張っていくことができなくなります。だから、途中できついなと思うことが起こったとしても、大きなことだと捉えないようにすることも大切かなと。
株式会社カケハシ|薬局体験アシスタント「Musubi」などを展開
無茶で大きな課題にも高い志で向き合って – 薬局から日本の医療を改善していくカケハシが体現する理想の世界
長い列。憂鬱な待ち時間。体調が悪くなると心配になって行くのが病院だが、病院や薬局の長い待ち時間は体調の悪い自分に追い打ち…
株式会社UPSIDER 共同創業者 宮城 徹氏
責任者の立場には、相応の経験のある方や社会人歴の長い方を据えたくなるもの。でも、水野はその気持ちをグッと我慢して、大きな挑戦に責任を持ってくれそうなメンバーに権限と裁量を持たせ、伴走しながら事業を成長させてくれているんです。
株式会社UPSIDER|法人カード「UPSIDER」を開発、提供
「挑戦者」がお金で悩まない世界を。UPSIDER創業者の二人が、法人向け金融サービスにかける想い
伸びていく事業をつくる上で、市場や課題の発見、戦略の立案が大切なのは明白な事実だ。しかし、実はそれ以上に「人との縁」を手…
4. 自己変革能力
世の中はとても早いスピードで変化していきます。経営者はその変化に対応していくため、自分自身も変化していかなければなりません。
まずは、「自分は変わらなければならない」という意識を持てているか気にしてみましょう。そして、「自分は何を変える必要があるのだろうか」と自問してみてください。外の広い社会では今何が起こっているかと積極的にキャッチアップしていくと良いかもしれません。自分を変えるのはとても努力のいることです。自分の苦手な部分を理解して、チャレンジを積み重ね、自分なりの変化の方法を身につけましょう。
株式会社フライウィール 代表取締役 横山 直人氏
社会が変化していく中で、企業、特にスタートアップも変化し続けていく必要があります。そして会社のステージの変化に応じて私自身も変化し続けることが必要です。苦労することもありますが、その変化を楽しむことで、会社と自分自身も成長できると考えています。
株式会社フライウィール|データ活用プラットフォーム「Conata」を提供
まるでオーダーメイド。データを価値に変えるオールインワンプラットフォーム「Conata(コナタ)」で目指す社会全体の最適化|株式会社フライウィール
AIの進化により、我々はビッグデータを活用した革新的なソリューションを生み出すことができるようになりました。今日でも、多…
株式会社iiba 代表 逢澤 奈菜氏
長男の妊娠期間がとてもハードだったため、2018年には最初の会社を退職しました。ただ、仕事はしていたいタイプだったので、業務委託で人事やバックオフィスの仕事をしたり、子どもを連れてWebデザインのスクールに通ったりしていました。その後、娘の出産を経てリクルートに入社。営業職として仕事をしながら、起業に向けた準備を進めて、2022年5月に起業したという流れです。
株式会社iiba|子育て世代の抱える「場所」と「情報」にまつわる課題を解決
「これからの人生は社会のために使う」 iiba・逢澤奈菜氏が子育てMAPアプリを立ち上げ、社会変革を目指す理由
子育て世代の抱える課題の解決に挑むサービスは多いが、子育て世代と企業、行政までを含めた大規模な経済圏構築までを見据えたサ…
5. ポジティブマインド
経営者は打たれ強くビジネスに取り組む必要があります。そして、「なにごともポジティブに考えれば、人生うまくいく」と言うように、ポジティブな意識や感情はスキルの向上や才能の開花にもつながります。
日ごろの口癖をポジティブな言葉に変えてみたり、過去より未来のことを考えてみることから始めてみませんか。過去の反省点をしっかりと受け止めて、明るい未来になるよう行動することを心がけましょう。また、ポジティブな人との付き合いを深めることも効果的です。やる気や元気のある人の前向きなエネルギーは、一緒にいる人にプラスの影響を与えてくれます。
株式会社カケハシ 代表取締役社長 中尾 豊氏
代表者には、人を引っ張っていく灯(ともしび)を持ってほしいと思うのです。もちろん、大変なことは起こるし孤独を感じることはあります。その時、自分を責めすぎるのではなく、こんなこともあるのだと捉え、ある程度の楽観主義を以て乗り切っていく。自分を責めても生産性はありません。自分の責任だと言ったところで何かが前に進まなければ意味がないですし、当然ミッションの達成にも繋がりません。
株式会社カケハシ|薬局体験アシスタント「Musubi」などを展開
無茶で大きな課題にも高い志で向き合って – 薬局から日本の医療を改善していくカケハシが体現する理想の世界
長い列。憂鬱な待ち時間。体調が悪くなると心配になって行くのが病院だが、病院や薬局の長い待ち時間は体調の悪い自分に追い打ち…
株式会社天地人 代表取締役 櫻庭 康人氏
実はあまり大変だった記憶がないんですよね(笑)。スタートアップでよくある、お金・モノ・人の観点では、もちろん他のスタートアップ同様大変です。でも、それをいかに楽しく解決できるかと考えながらいつも取り組んでいるので、死ぬほどつらいみたいな記憶はあまりないんです。
株式会社天地人|土地評価エンジン「天地人コンパス」を開発
自治体の漏水リスク管理に衛星データが使える?!さまざまな切り口での衛星データ利活用を展開する方法
「衛星データは宝の山だ」 ゆったりとした口調で、しかし力強くこう話すのは、JAXAベンチャーとして衛星データを用いた土地…
株式会社UPSIDER 共同創業者 水野 智規氏
(創業に向けてタッグを組もうと決意した)理由はいくつもあるのですが、一番大きいのは、宮城が器の大きいポジティブ思考な人間だったからです。とんでもなく大きなリスクも、大義の実現のためならためらいなく取りにいくんです。実は僕、UZABASEを辞めた後に、自分で事業を興したことがあるんですよ。でも、その事業は僕が保守的かつリスクヘッジに重きを置いてしまう人間だったゆえに、あまり伸びなかったんです。
株式会社UPSIDER|法人カード「UPSIDER」を開発、提供
「挑戦者」がお金で悩まない世界を。UPSIDER創業者の二人が、法人向け金融サービスにかける想い
伸びていく事業をつくる上で、市場や課題の発見、戦略の立案が大切なのは明白な事実だ。しかし、実はそれ以上に「人との縁」を手…
6. リスクヘッジスキル
リスクヘッジが不十分なままでは、タスクやプロジェクト、ビジネスの順調な成長の妨げになってしまいます。
凝り固まった考え方は捨てて、日ごろから客観的な視点を持つことを心がけることをおすすめします。先を見越してリスクを見極め、予防線を張ることができれば、ビジネスの成功につながるでしょう。
株式会社KiteRa 代表取締役 執行役員 CEO 植松 隆史氏
今の時代、起業に大きなリスクはありません。私が起業したのは42歳のときですが、リスクヘッジも意識しながら事業に取り組んできたことで、ここまでやってくることができました。たとえ大コケしてしまったとしても、命を取られるわけではありません。高い目標を掲げ、そこに対して一歩踏み出した瞬間に成功までの道のりの50%を達成できています。残りの50%は、一歩踏み出せた方であればほんの少しの努力に感じるはずです。
株式会社KiteRa|社内規程管理クラウド「KiteRa(キテラ)」の開発・運営
撤退の決断から起死回生、急速な事業成長を達成したKiteRa・植松 隆史氏が次の未来に見据えるもの
多くの企業で制定されている、就業規則などの社内規程。これらの作成や改定には、体裁の調整や根拠となる法令の確認などに多くの…
7. 問題解決能力
残念ながら、会社経営で問題の発生をゼロにすることは不可能に近いです。なので、経営者は問題が発生しても「こうすれば問題を解決することができる!」という問題解決のプロセスを持っておくことが重要です。
「問題は何か」「課題は何か」をきちんと定義することができるように、日ごろから物事に対して疑問を持ったり、客観的に物事を捉えられるように意識すると良いでしょう。
株式会社ACROVE 代表取締役社長 荒井 俊亮氏
課題解決をする最短の方法は、「自分ごと化」して課題の本質を直接解決する施策を実行をすること。たとえば、採用計画を立てるにあたっても、消費者に良い物を届けるには何人必要かという議論から始めます。全てを原理主義で考えるのは、クライアントに対しても内部に対しても同じです。
株式会社ACROVE|EC・D2Cのプラットフォームカンパニー
平均年齢24.8歳の組織が実現する超戦略経営!成長するEC事業の最適化を支援するACROVEの描く未来
スマートフォンの高性能化、物流の進化、ステイホーム。加速するファクターに恵まれているEC領域、その利用者、利用企業は増加…
フルカイテン株式会社 代表 瀬川 直寛氏
新規事業は一回で成功することなどありえません。だいたいが失敗するものです。失敗の中から改善点を見つけ、螺旋階段式に積み上げることで、大きな実りのある事業に育っていくもの。だからこそ、失敗に一喜一憂せず、確実にステップアップできているかを重視することが大切です。そういう意識を全体で共有できている会社になっていけば、楽しく働けるようになるのではないかと考えています。
フルカイテン株式会社|在庫分析SaaS「FULL KAITEN」を展開
唯一無二の「在庫分析」ソリューションで、世界の大量廃棄問題に挑むフルカイテン・瀬川直寛氏
撮影場所:WeWork日比谷フォートタワー 小売業において、「適正在庫の見極め」は、どの企業も直面する大きな課題の一つで…
8. 決断力・判断力
経営を行っていくうえで、判断に迷うシーンはたくさんあることでしょう。そんなときは、ひとりで悩まずに周りの意見を聞くことも大切です。しかし、最終的な判断を他人に委ねてはいけません。周囲の意見はあくまでも参考までに留めて、自分の中での判断の基準を持つと良いかもしれません。
また、決断力や判断力を高めるためには、日常的に社員や現場との交流を深め、商品や顧客などのビジネスの本質としっかり向き合うことが大切です。
株式会社Another works 代表取締役 大林 尚朝氏
経営者として良質な意思決定をするためにも、視座を高く持つことは意識しています。ただ、常に高い視座でいられるかというと、難しさを感じることもあります。そのため、他の人の考えを想像して自分をコントロールすることを心がけています。
株式会社Another works|SaaS型の複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開
「複業の社会実装」で日本の雇用に維新を。先人に学んだ経営哲学で、未来の当たり前をつくり続けるAnother works・大林尚朝氏
働き方の多様化に注目が集まって久しい。中でも複数の仕事に同時並行で従事する「複業」は、個人の柔軟なキャリア形成を可能にし…
株式会社クロスビット 代表取締役 小久保 孝咲氏
ときには、「事業、変えたら?」と厳しく言われることもあると思います。その言葉に従って事業を見直すのもありですが、もし、自分たちの手がける事業から遠い場所にいる方の発言だった場合、自分たちを信じてそのまま事業をやっていけばいいのではないかと思います。当事者だからこそ、見えているものがあるはずです。その経験や知見、感覚を信じて、前に進んでいけば、次のステージが見えてくるように思います。
株式会社クロスビット|シフト管理システム「らくしふ」を開発・運営
「シフト」を切り口に日本の労働力不足という課題に挑む。株式会社クロスビット・小久保 孝咲氏インタビュー
飲食店や小売店、医療機関の現場では、パートやアルバイトなど働き手のシフト管理を未だに紙やExcelなどで管理しているとこ…
スタディプラス株式会社 代表取締役 廣瀬 高志氏
会社を運営することで、社会をどう変えたいのか。事業を通じて、社会にどのような貢献がしたいのか。そういった会社の存在理由や事業の社会的意義を自分自身で強く信じられるのであれば、たとえ結果が出ない日があっても、諦めずに事業を続けることができると思います。逆に言えば、自分の事業が社会に必要な理由を信じ切ることができないのなら、その事業や会社をやめたほうが良いのかもしれません。
スタディプラス株式会社|学習管理プラットフォーム「Studyplus」を提供
「教育は、学習者のために行うもの」 本質を捉えた事業で人の可能性を広げ、より良い社会の実現を目指すスタディプラス 廣瀬 高志氏
「教育とは、学習者のために行うもの」「教育は、一人ひとりの学習者の学習が達成されるための手段」 こうした教育の本質を捉え…
9. 論理的思考力(ロジカルシンキング)
ロジカルとは、「論理的な」「筋の通った」という意味で、論理的思考とは、直感や感覚的な思考に頼らずに、ものごとを論理立てて考えられることをいいます。論理的思考は、問題の解決策を考える場面でも役に立ちます。物事の因果関係を正しく把握する論理的思考を鍛えることができれば、問題解決能力も大きく向上するでしょう。
まずは、日々の何気ない会話の中でも、具体的な日にちや、何をやるのかを相手に明確に伝えることを意識すると良いかもしれません。また、論理的に考えるためには、「本質的な課題」を押さえることも大切です。日ごろから目の前の課題を分析し、その背景を確認することを心がけましょう。
株式会社Mellow 代表 森口 拓也氏
ちゃんと目の前のことを捉えて、認識して、本質から逃げずに、自分の頭を使って何をするのが良いことなのかを考える。ごくシンプルですが、これはとても大切で、とても難しいことです。
株式会社Mellow|店舗型モビリティビジネス向けプラットフォーム「SHOP STOP」を開発
今日のランチを「SHOP STOP」で検索しよう!キッチンカーで始めるミニマム・コミュニティが世界中をMellowにする日がやってくる
コロナ禍も開始から2年以上が経過し、たまの出勤が再開されている人もいるだろう。久々の外出で人の多い電車にうんざりする朝、…
株式会社IVRy 代表 奥西 亮賀氏
自分にしかやれない事業があるという個人的でアツい想いも大切ですが、一方でビジネスとしてスケールさせていくための戦略は冷静に考える。そのバランスが上手く取れるようになると、事業の成功確率が高まるように思います。
株式会社IVRy|電話自動応答SaaS「IVRy」を開発・運営
「電話」が日本の生産性向上の鍵になる。SaaSで電話業務のDXに挑むIVRy・奥西 亮賀氏インタビュー
多くの企業が煩雑さを感じながらも、電話業務は長い間アナログなまま、資金に余裕のある大手企業以外はなかなか業務効率化に至れ…
スタディプラス株式会社 代表取締役 廣瀬 高志氏
私は「そもそも」という言葉が口癖で、昔から手段と目的、物事の本質、物事の本来あるべき姿を考えることが好きだったんです。
スタディプラス株式会社|学習管理プラットフォーム「Studyplus」を提供
「教育は、学習者のために行うもの」 本質を捉えた事業で人の可能性を広げ、より良い社会の実現を目指すスタディプラス 廣瀬 高志氏
「教育とは、学習者のために行うもの」「教育は、一人ひとりの学習者の学習が達成されるための手段」 こうした教育の本質を捉え…
株式会社RevComm 代表 會田 武史氏
私の場合、演繹的思考法を使いながらも、しっかりと帰納的思考法のスパイスを加えるべく意識しました。多くの起業家が帰納的思考法で事業アイデアを見つけていますが、帰納的思考法の良いところは、自分が経験したり、目の前で起こったりした課題に着目するため熱意が自然と生まれてくる点にあります。
株式会社RevComm|音声解析AI電話「MiiTel」の開発・提供
最新テクノロジーで“余裕”を生み出し、「人が人を想う社会」を実現する。RevComm・會田武史氏の挑戦
「誰もが当たり前に思っていることの中にこそ、本質的な課題が潜んでいる」 起業家インタビューの中で毎回伺っている「プレシー…
経営者に必要な5つの知識
経営者の仕事は多岐にわたります。経営者の仕事内容は会社の規模や事業の内容によっても変わりますが、主な仕事内容とそれに必要な知識をご紹介します。さらに、これまでJP Startups(ジャパスタ)が紹介してきた注目のスタートアップ企業インタビューの中から、活躍している経営者がどのように知識を身につけたかもご紹介します。
経営者の仕事内容
- 経営方針の決定
- 会社の収支管理
- 社員の雇用や育成
- 事業の推進
- 社内環境の整備
上記の仕事を行ううえで、経営者に必要な5つの知識について見ていきましょう。
1. 経営戦略に関する知識
経営戦略とは、企業が市場の中でどの方向に向かっていくのか、経営目標を達成するためにはどのようなことするべきかの枠組みを示すものです。経営戦略は、市場における自社の立ち位置や強み・弱みを把握し、企業の理念や目標に沿って決めます。経営戦略の基本を学ぶのに、最も手軽な方法は書籍や先輩経営者のnote等を参考にすることです。そのほか、経営戦略のセミナーへの参加や、先輩経営者に相談するのも良いでしょう。
2. 経営に必要な会計知識
会社の収入、支出を管理しなければ、会社が倒産するかもしれません。日ごろからお金の動きを理解するよう心がけましょう。また、財務三表と呼ばれる「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の構造や読み方を理解しておくと良いです。
3. 組織・人材マネジメントに関する知識
企業を支える組織や人材マネジメントに関する知識も必要です。マネジメントとは、「管理」や「経営」という意味を持ちます。具体的には、組織の成果を上げるためにヒト・モノ・カネなどの経営資源をうまく活用し、リスク管理も行いながら、組織の目標やミッションの達成を目指すことをいいます。まずは、オーストリア・ウィーン生まれの経営学者ドラッカーの代表的な著書である『マネジメント』や、あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著『人を動かす』を読んでみてはいかがでしょう。
4. 法律に関する知識
経営者が知っておくべき会社経営に関連する法律の代表例は、税法、労働基準法、個人情報保護法の三つの法律です。そのほかにも民法、会社法、下請法、著作権法、展開する事業に関連する各種法律についても学びましょう。それぞれの法律について、細かいところまで理解する必要はありませんが、それぞれの法律が何に関するものなのか、何が規制・禁止されているのかなどの基本的な知識は押さえておくと良いでしょう。法律の理解はトラブルの発生を防いだり、判断や対応に困ったときの助けになります。
5.マーケティングに関する知識
経営戦略を立てるうえでもマーケティングの知識は欠かせません。経営者こそ、伝え上手なマーケターであることが理想です。経営者が戦略的に実践的な手法などを社員に伝えることができれば、企業の売り上げは飛躍的に伸びるかもしれません。競合企業や類似業界でのマーケティング手法をベンチマークしてみるのが良いでしょう。
上記の方法以外にも、これまでJP Startups(ジャパスタ)が紹介してきた注目のスタートアップ企業インタビューからは、起業をする前にいったん就職をして、これらの知識やスキルを身に付けたというコメントもあります。参考にしてみてはいかがでしょうか。
Spiral.AI株式会社 代表取締役 佐々木 雄一氏
この先の人生では、ビジネスの知識を身につけないと振れ幅をつくれないと考え、コンサルティング会社であるマッキンゼーに勤めることを決めました。
Spiral.AI株式会社|大規模言語モデル(LLM)に特化したソフトウェアを開発
大規模言語モデル(LLM)の力で人類の可能性を広げる。Spiral.AIの挑戦
ChatGPTやBingAIなどの登場で、現代では徐々にAIとの協働が求められるようになりました。特に、ライティングや文…
株式会社RevComm 代表 會田 武史氏
最も社会的インパクトが大きく、将来起業をしたときに役に立つスキルを得られるであろう商社に行こうと心を決めました。
株式会社RevComm|音声解析AI電話「MiiTel」の開発・提供
最新テクノロジーで“余裕”を生み出し、「人が人を想う社会」を実現する。RevComm・會田武史氏の挑戦
「誰もが当たり前に思っていることの中にこそ、本質的な課題が潜んでいる」 起業家インタビューの中で毎回伺っている「プレシー…
AnyMind Group株式会社 代表取締役CEO 十河 宏輔氏
大学生時代も、起業に向けた準備として、位置情報アプリ「30min.(サンゼロミニッツ)」を運営する株式会社サンゼロミニッツというスタートアップでインターンをしていました。優秀な社長のもとで仕事を見ることが仕事を覚える一番の近道であろうと、様々な会社を調べた上で、直談判で飛び込んで採用いただきました。
AnyMind Group株式会社|生産・マーケティング・EC構築・物流・海外展開までを一気通貫で支援
アジア13カ国のEC・マーケティング業界を牽引するグローバルリーディングカンパニーAnyMind、その誕生までの軌跡
人口が増え続けるアジアでは、SNSやECの成長が目覚ましい。それに対し、アジア13カ国19拠点で、インフルエンサーやブラ…
株式会社バイオフィリア 代表 岩橋 洸太氏
まずは社会に出て、企業で経験を積んでから起業しようと考えていました。そのためにも、自分自身を大きく成長させることができ、ビジネスに欠かせないお金の動きに携わることのできる、金融業界を就職先に選んで。数ある企業の中でも、ご縁のあったSMBC日興証券に入社することを決めました。
株式会社バイオフィリア|冷凍タイプのフレッシュペットフードを企画・製造・販売
すべての動物の幸せに貢献したい。IPOやグローバルを見据えるバイオフィリア・岩橋洸太氏が目指すもの
「不幸になる動物をなくしたい」 子どものころに抱いたその想いを原動力として持ち続け、業界トップの実績を誇るフレッシュペッ…
株式会社iiba 代表 逢澤 奈菜氏
知識を得るきっかけとなったのは、コミュニティですね。おでかけアプリの着想を得たとき、とにかくノーコードでプロトタイプを制作してみようと思って、ノーコードのサービスやプロダクトづくりについて学べるコミュニティに参加したんです。運営の方たちの中には、VC関係者や事業家がいて、新規事業立ち上げの知識を得ることができました。活動を通して自分に足りていない知識を把握し、本や記事を読んだり、セミナーを聞いたりして勉強していきました。
株式会社iiba|子育て世代の抱える「場所」と「情報」にまつわる課題を解決
「これからの人生は社会のために使う」 iiba・逢澤奈菜氏が子育てMAPアプリを立ち上げ、社会変革を目指す理由
子育て世代の抱える課題の解決に挑むサービスは多いが、子育て世代と企業、行政までを含めた大規模な経済圏構築までを見据えたサ…
株式会社KiteRa 代表取締役 執行役員 CEO 植松 隆史氏
起業前の20年間はサラリーマンとして生活をしてきましたから、企業経営などやったことがないわけです。そもそも会社設立に必要な手続きも分からないことばかりで、法務局に法人登記の仕方などを確認しにいったくらいでした。
株式会社KiteRa|社内規程管理クラウド「KiteRa(キテラ)」の開発・運営
撤退の決断から起死回生、急速な事業成長を達成したKiteRa・植松 隆史氏が次の未来に見据えるもの
多くの企業で制定されている、就業規則などの社内規程。これらの作成や改定には、体裁の調整や根拠となる法令の確認などに多くの…
実は、スキルや知識のほかに経営者にとって大切なこと
経営者に必要なスキルや知識を、全て自分ひとりで身につけなくてはいけないと思っていませんか?
世の中には経営に必要な会計や法律に詳しい人、経営戦略に長けた人がいます。そのほかにもすばらしい経験や知識を持った人がいます。経営者は、そのような人たちから「この会社、あなただから協力します」と思ってもらえるかが大切です。そのために、以下のことを実践してみてはいかがでしょう。
- アドバイスは素直に受け止め、活かす
- チームの能力を活かす
アドバイスは素直に受け止め、活かす
あなたのまわりの経験豊富な人や専門家からのアドバイスは素直に聞くことが大切です。自分の意見やアイディアも大切にしつつ、他者の意見や経験には耳を傾けましょう。
また、アドバイスをただ受け入れるだけでなく、実践に移すことが重要です。成功している事例や失敗から得られる教訓を吸収して、ビジネスに活かしていくことが経営者としての成長につながります。
Cloudbase株式会社 代表取締役 岩佐 晃也氏
創業直後は自分の力不足を認めることが大切だと思います。その上で人に話を聞き、先輩方の意見を取り入れていく。そうすることが新たな活路を見出し、チャンスをつかむきっかけになるのではないでしょうか。
Cloudbase株式会社|社内の膨大なクラウド資産を全て可視化し、安全なクラウド運用を実現
スタートアップはまるでRPG。6回の失敗でたどり着いたクラウドのセキュリティSaaSで躍進するCloudbase・岩佐 晃也氏
さまざまなWebサービスやアプリケーション構築の基盤となる、AWSやGCP、Azureなどのパブリッククラウドサービス。…
アガサ株式会社 代表取締役社長 鎌倉 千恵美氏
辛辣な意見を言われてつらく思うことはあるんですけれども、自分が経営者というより営業であると考え直せば、プロダクトに対するクライアントの意見を集めて改善につなげていくと捉えることもできるはず。へこんでいるよりも、意見をもらって自分の可能性を広げた方がきっと良いですよ。
アガサ株式会社|臨床研究・治験の文書管理クラウドサービスを提供
新薬開発の舞台裏を支える、日本発の知られざるグローバル企業|治験文書のDX「Agatha」の誕生ストーリー
新型コロナウイルスの蔓延防止に向け日々接種が進むワクチン。その予防接種によって症状が軽減された人は少なくないだろう。では…
株式会社CoLife 代表取締役社長 池内 順平氏
成功者になるためには、成功者と一緒にいること、環境が重要だとよく教えられます。私は起業したのが36歳とやや遅めであった分、若手で起業される方々とは少し異なる層の方々に可愛がっていただき、視野を広げることにとても寄与していると感じています。
株式会社CoLife|住宅メンテナンスプラットフォーム「iecon」を展開
誰もやりたくない面倒なことに真摯に向き合い、責任をもって上場する企業へ
住まいの困りごとをまとめて解決するサービス「iecon」。[いえ(ie)]の[コンディション(condition)]を[…
株式会社クラス 代表取締役社長 久保 裕丈氏
起業に限らず何かを始めたての頃ってあんまり人のアドバイスを聞かない人が多いんじゃないかな(笑)。僕自身、経営スキルに関しては実際に失敗して辛い思いをして初めて身についたものが多かった。その経験から思うのは、専門性の高い人のアドバイスで大抵の失敗は回避できるのでそこには時間を使った方がいいということ。起業して事業を成長させた人や経営経験が豊富な視座の高い方々からいただくアドバイスは、振り返ってみると正解なことが実際に多かった。ただ、難しいのは、アドバイスが自社や自身の状況にすぐにフィットするかはまた別なんですよね。なので「この人の話だったら素直に聞ける」という人を見つけてうまく事業に取り入れられるといいですね。
株式会社クラス|家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」を運営
循環型でサステナブルな「ものを捨てない社会づくり」実現を目指す
個人のライフスタイルや法人の事業規模の変化のたびに、買われ捨てられる家具・家電。その中で、循環型でサステナブルな「ものを…
チームの能力を活かす
経営者がひとりで全てのことをこなすことは難しいです。
ビジネスの成功には強力なチームが欠かせません。チームメンバーのそれぞれの強みを理解し、その能力を最大限に引き出すことが大切です。メルカリやアマゾン、リクルートなど、伸びている企業のトップは採用に力を入れているということをご存知ですか。自分たちより優れた人材を求め、個人が足りない部分をチームで補っているからこそ、強いのです。
株式会社ハイヤールー 代表 葛岡 宏祐氏
今でこそ大きな企業になったGoogleですが、彼らもその昔は小さなスタートアップでした。大企業に勝ってあそこまで大きくなれた理由の一つは、やはり社員一人一人が非常にモチベートされた状態で、一人が十人力の仕事をしていたからだと思います。そういった組織のつくり方をしたいですね。
株式会社ハイヤールー|オンライン完結のコーディング試験でスキルの可視化を実現
中卒バックパッカーからメルカリを経て起業。エンジニア採用の課題解決に挑戦するハイヤールー・葛岡 宏祐氏
IT人材の不足が叫ばれて久しい。2030年にはIT人材が45万人も不足するといわれる中で、IT領域を担う人材を増やす取り…
株式会社ACROVE 代表取締役社長 荒井 俊亮氏
自分自身、陸上やECなど多様な組織に所属していた経験から、組織とは個性を活かしあった方が強くなると思ってきたところがあり、志のもとに色とりどりな人が集まって欲しいと思ったのです
株式会社ACROVE|EC・D2Cのプラットフォームカンパニー
平均年齢24.8歳の組織が実現する超戦略経営!成長するEC事業の最適化を支援するACROVEの描く未来
スマートフォンの高性能化、物流の進化、ステイホーム。加速するファクターに恵まれているEC領域、その利用者、利用企業は増加…
株式会社エンペイ 代表取締役CEO / Founder 森脇 潤一氏
自分の理解者を集めておくことをお勧めします。私はリクルート時代に、強いボードメンバーを作るのが一番大事だと感じたこともあり、起業した時も最初に経営メンバーを集めました。
株式会社エンペイ|集金業務支援サービス「enpay」を開発・運営
自分がしてもらったようにすべての人に成長の機会を – Fintech創業者が語るやさしい世界
給食費に部活の会費。学校で渡される茶封筒。キャッシュレスの時代が到来したとはいえ、まだまだ学校現場では小口現金のやりとり…
株式会社カウシェ 代表取締役CEO 門奈 剣平氏
CEOとして組織と採用に向き合う上で「雪だるま式にスケールさせる」というのを一つのキーワードにしています。最初の初期メンバーがまず輝き、初期メンバー自身も成長しながら素敵な方を巻き込んで、大きな雪だるまにしていく。雪がこぼれ落ちることはなるべく防ぎつつ、多様性を持ち、それぞれ輝いている人がどんどん参画していくことで組織の魅力が倍増していくと考えています。
株式会社カウシェ|「誰かと一緒に」を楽しむ買い物アプリ「カウシェ」を運営
Enjoy Workingで雪だるま式に組織成長。シェア買いアプリで挑戦を続けるカウシェ代表 門奈剣平氏インタビュー
「世界一楽しいショッピング体験を実現させる」創業2年で爆発的な成長をとげるシェア買いアプリ「カウシェ」を手がける門奈 剣…
株式会社YOUTRUST 表取締役CEO 岩崎 由夏氏
私の脳の範疇を超える人たちに入ってもらうと、会社は面白くなっていく。であれば、私よりすごい脳をたくさん集めて、フル稼働していただければ、会社はもっと成長していけるはずなのです。
株式会社YOUTRUST|信頼でつながるキャリアSNS「YOUTRUST」を運営
日本のモメンタムを上げよ⸻信頼される人こそが報われるキャリアのインフラを目指すYOUTRUSTの挑戦
履歴書だけではない、自分の本当の魅力でもっと勝負したい。カルチャーの合うメンバーが多いところで、気持ちよく仕事をしたい。…
経営者のリフレッシュ方法
経営者は会社を運営するため、どれだけ気を張っていることでしょう。
ここでは、これまでにJP Startups(ジャパスタ)で紹介してきた注目のスタートアップ企業インタビューの中から、経営者のリフレッシュ方法をピックアップしました。良いアイデアや効率アップに息抜きは欠かせません。普段は見ることのできない経営者の休日を覗いてみましょう。
株式会社Poetics Co-CEO 山崎 はずむ氏
個人的には、真面目に遊ぶということがとても大事だと考えています。ゆったり休んで脳を休ませることも大事だと思いますが、全く異なるプロジェクトを真剣にかつ継続的にやることが脳の切り替えになっています。
株式会社Poetics|音声から話し方や感情を測定する音声AI搭載のSaaS「JamRoll」を開発
声から人間の感情を解析する。共感を軸にしたテクノロジー開発に挑むPoeticsの挑戦とは
「『共感』で声を響かせる」 スマートスピーカーが日常的になった昨今、一線を画する音声プロダクトを展開するスタートアップが…
ウミトロン株式会社 Co-founder / CEO 藤原 謙氏
週末は子どもを野球チームに連れていき、私もチームに混ざってコーチングをやっています。一日中野球をやるとすごく疲れますがそれがとてもリフレッシュになってます。
ウミトロン株式会社|水産養殖事業者向けデータプラットフォームサービスを開発・提供
”捕る漁業から育てる漁業へ”。養殖現場訪問によるインサイト×テクノロジーで、ウミトロンが目指す世界とは
「捕る漁業から育てる漁業へ」 水産業の中でも養殖業の課題解決に挑む 藤原 謙(ふじわら・けん)氏はこう語る。 水産庁が発…
株式会社ACROVE 代表取締役社長 荒井 俊亮氏
運動自体が好きで、最近ハマっているのはキックボクシングですね。週2回は通っています。実はオフィスのフリースペースにもキックボクシング用の器具が置いてあります(笑)。
株式会社ACROVE|EC・D2Cのプラットフォームカンパニー
平均年齢24.8歳の組織が実現する超戦略経営!成長するEC事業の最適化を支援するACROVEの描く未来
スマートフォンの高性能化、物流の進化、ステイホーム。加速するファクターに恵まれているEC領域、その利用者、利用企業は増加…
アガサ株式会社 代表取締役社長 鎌倉 千恵美氏
昔から体を動かすのが好きで今もマラソンが趣味です。フルマラソンは結構出ていて、本格的にやっている人がめざす目標である「サブ4」、4時間を切った記録も持っています。スポーツは気分転換ですね。
【関連記事】臨床研究・治験の文書管理クラウドサービスを提供
新薬開発の舞台裏を支える、日本発の知られざるグローバル企業|治験文書のDX「Agatha」の誕生ストーリー
新型コロナウイルスの蔓延防止に向け日々接種が進むワクチン。その予防接種によって症状が軽減された人は少なくないだろう。では…
テックタッチ株式会社 創業者兼代表取締役 井無田 仲氏
私自身は、家族との時間はまさに、仕事と離れてリフレッシュできるものになっているかなと。娘が小学生なのですが、この間は二人で横浜中華街に行ってきました。子どもと話すと、やはり全く違う世界に住んでいるので、自然と思考回路が切り替わって良い気分転換になりますね。
テックタッチ株式会社|ノーコードで、システムのユーザー体験を改善できる「テックタッチ」を展開
DXのラストワンマイルを埋める。Webシステムを使いやすくするテックタッチが目指す、現場主導でのDXを実現する未来
日々増えていくITサービス。利便性は高まる一方で、その急速な変化についていけない、という人も増えていることだろう。せっか…
株式会社LegalOn Technologies 代表取締役社長 角田 望氏
個人的に釣りは仕事に通じるところが多いと感じています。魚を釣るという明確な目標に対し、海のコンディションなどの変動条件を考慮して、仮説戦略を立てる。すると、狙った獲物が取れる可能性が高まる。とはいえ、どれだけ準備をしても全く取れないこともあります。そういったゲーム性の高さも面白い。一方で、筋トレなどコツコツ積み上げていくものは性格的に向いてないようで、全然続かないですね(笑)。
株式会社LegalOn Technologies|AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」を開発
グローバル投資家から大型資金調達、快進撃を続ける法務DXのLegalOn Technologiesが挑む次の舞台とは
秘密保持契約に雇用契約……仕事をする上で実は多くの人が関わっている契約。契約というのは、一度締結すると締結前に戻ることが…
株式会社Magic Moment 代表取締役CEO 村尾 祐弥氏
特に、中国の歴史というのはすごくて、史記の当時は中国だけが国というものを築けていた。国が国を攻めるときのパワーバランス。主従関係。友情。貸し借り。もはや小宇宙でもあり、そういった人間史をメタ認知することが、自分の経営判断にも活きてくると感じています。
株式会社Magic Moment|テクノロジーを活用した営業支援サービスを提供
営業効率が上がれば売上は劇的に変わる、Magic Momentを生み出す営業DXSaaS創業者が信じる”TRUE”
どんなにいいサービスがつくれても、顧客に響かなければ購買にはつながらない。そのサービスの伝道師として魅力を伝えていく立場…
株式会社VACAN 創業者 河野 剛進氏
子どもが生まれるまでは武道にいそしんでいたり、勉強会の開催をしたりしていました。何かを企画運営することで自分にも情報が集まってくること、他の皆さんのモチベーションが上がって相乗効果を生み出せること、と何かを企画して巻き込んでいくこと自体に、良い影響があるかなと思っています。
株式会社VACAN|混雑抑制プラットフォーム「VACAN」を提供
日々のイライラ降り積りをデータで解決、優しい社会を目指すVACAN
お店やお手洗いがどこも混んでいて困る……どこが空いているか事前にわかれば、こんな思いをしなくていいのに。そんな経験をした…
株式会社エンペイ 代表取締役CEO / Founder 森脇 潤一氏
特に登山はビジネスにも似ていると思っていて。愚直に一歩一歩、歩いていればいつか登頂できて、達成できた喜びも感じられる。逆に、まだ踏破しないといけない道があるのだという下山時の絶望感もあります。一喜一憂せず常に平常心でいることの大切さを教えてくれます。メンタルトレーニングにはとても良いです。
株式会社エンペイ|集金業務支援サービス「enpay」を開発・運営
自分がしてもらったようにすべての人に成長の機会を – Fintech創業者が語るやさしい世界
給食費に部活の会費。学校で渡される茶封筒。キャッシュレスの時代が到来したとはいえ、まだまだ学校現場では小口現金のやりとり…
プレティア・テクノロジーズ株式会社 代表取締役 牛尾 湧氏
最近は釣りによく行くのですが、自然の中でのんびりしたり、友達と一緒に過ごしたりすることが平日の活力に繋がります。創業時はピリピリしていた時期が多かったのですが、リフレッシュをすることで心に余裕ができました。結果、代表の私自身が明るいコミュニケーションができるようになり、組織全体も明るくなるという好循環が生まれていると感じたので、続けるようにしています。
プレティア・テクノロジーズ株式会社|AR開発をより簡単にするクラウドサービス「Pretia」を提供
「共に達成する喜びを届ける」 誰もがARコンテンツをつくれる世界を目指すプレティア・テクノロジーズの挑戦
AR(拡張現実)の歴史は意外と深く、概念の起源を探ると100年ほど前まで遡る。1901年に「The Master Key…
株式会社TERASS 代表取締役CEO 江口 亮介氏
気分転換でやっているのはゴルフで、社会人になってからはじめて10年くらいやっています。(中略)料理やサウナといった定番の趣味も持っていまして、休日はなるべくスマートフォンを見ないように心がけています。
株式会社TERASS|不動産エージェント向けプラットフォーム「Terass Agent」を運営
45兆円の巨大市場に挑む、TERASS創業者 江口 亮介氏の原体験|不動産仲介を働き方から変え、不動産をもっと自由に
進学、就職、転職、結婚、出産、子どもの独立、親の介護。ライフステージの変わり目に関わる、どんな家に住むのかというトピック…
まとめ|先輩経営者から学び、たくさん経験をして必要なスキルを身につけよう!
経営者になるためにはさまざまなスキルが求められます。そして、会社経営は簡単なことではありません。ぜひ、JP Startups(ジャパスタ)のスタートアップ経営者インタビュー記事も参考にしながら、経営者に必要なスキルを積極的に身につけ、自分の夢に向かって一歩ずつ進みましょう。
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